活動報告

第1回~第25回研究会の活動報告

研究会

第33回研究会

第33回研究会

日 時: 2019年9月1日(日)13:00~16:00(受付 12:15~12:50)

会 場: 川崎医療福祉大学 本館6階 6351教室

会 費: 会員は無料(年会費2,000円要)、非会員は2,000円

 

特別講演:眼振の診断と治療

講師 河原 正明 先生 河原眼科クリニック 院長

 

講演1:間欠性外斜視と調節微動

講師 藤井 千晶 先生 井原市民病院眼科 視能訓練士

 

講演2:弱視治療のエビデンスについて~PEDIG studyとの比較~

講師 米田 剛 先生 川崎医療福祉大学視能療法学科 講師

 

会員の皆様のご要望にお応えできるように今後も努めて参りますので、本会を何卒よろしくお願い致します。

アンケートのご協力もよろしくお願い致します。

参加者66名

第32回研究会

第32回研究会

日 時: 平成31年3月10日(日)13:00~16:00(受付 12:15~12:50)

会 場: 川崎医療福祉大学 本館6階 6351教室

会 費: 会員は無料(年会費2,000円要)、非会員は2,000円

テーマ: 「できることから始めてみよう! 視覚リハビリテーション」

講 演:

1.医療現場における視覚リハビリテーション

ツカザキ病院  正条 智広 先生

2.就労支援における視覚リハビリテーション ―視覚障害者の自立支援―

国立吉備高原職業リハビリテーションセンター  長谷川 秀樹 先生

3.視機能低下による困難を有する方を支える連携について ―自立支援を提供するために―

くらしき健康福祉プラザ 長尾 長彦先生

岡山県立盲学校  岸 哲志 先生

 

正条先生には、患者のために視能訓練士でも指導できるADLの技能や工夫、

知っておくべき歩行(移動)に関する技能など事例を踏まえてご講演頂きました。

長谷川先生には、視覚障害者への就労支援を実施している職業能力開発施設の紹介、

具体的な職業訓練やカリキュラム、職場復帰までの流れなどを事例を踏まえてご講演頂きました。

長尾先生と岸先生には、福祉事業と保健、医療、教育機関などとの有機的な連携の重要性、

視機能低下により日常生活に困難を有する方と「共に生き、共に考える」ということの

大切さをご講演頂きました。また、視機能低下した方から生活に困ったことや感じたことを

生の声で聴かせて頂き、大変貴重な時間になりました。

 

「できることから始めよう!」というタイトル通り、自分にもできることがあることに気づき、

「明日からやってみよう!」という気持ちになった参加者も多かったのではないでしょうか。

 

会員の皆様のご要望にお応えできるように今後も努めて参りますので、本会を何卒よろしくお願い致します。

参加者38名

第31回研究会

第31回研究会プログラム

日時:平成30年9月2日(日)13:00~16:00

受付開始12:15~

会場:川崎医療福祉大学 本館6階

会費:会員は無料(年会費2,000円要)、非会員は2,000円

 

教育講演 

「画像からみる上下回旋斜視」

岡山大学病院 ・河野眼科 河野 玲華 先生

 

講演

「ロービジョン外来がなくても視能訓練士にできること」

公益財団法人田附興風会 医学研究所 北野病院 小谷 真弘 先生

 

第31回研究会は大勢の方にご参加頂き、誠にありがとうございました。

河野先生には、実際の症例や MRI 画像をお示し頂きながら、pulley 組織と眼位・眼球運動との関連性、sagging eye syndrome や上斜筋麻痺における画像診断の重要性をご講演頂きました。

小谷先生には、ロービジョン外来がなくても視能訓練士ができる臨床検査(視力、視野、OCT など)でのポイントやコツ、そして患者の見え方を実際に知り、患者に寄り添い QOL 向上に努める重要性をご講演頂きました。

両講演とも明日からの視能訓練士業務に役立つ、充実した内容でした。

 

会員の皆様のご要望にお応えできるように今後も努めて参りますので、本会を何卒よろしくお願い致します。

参加者:63名