活動報告

第1回~第25回研究会の活動報告

研究会

第43回研究会

日 時 : 2025 年 9 月 21 日(日) 9:30 ~ 12:30 (受付・入室 9:00~)
会 場 : ハイブリッド開催 現地開催 川崎医療福祉大学 本館 6 階 6351 教室
Web 開催 Zoom 使用 川崎医療福祉大学から配信(Web参加者は先着100名)

プ ロ グ ラ ム

9 : 30 〜 9 : 35 開会の挨拶

9 : 35 〜 10 : 35 講 演(講演 50 分,質疑応答 10 分)
「明日からできる!眼鏡合わせに向けたテクニック」
生方 北斗 先生(新潟医療福祉大学医療技術学部視機能科学科 助教)

10 : 35 〜 10 : 45 休 憩(10 分)

10 : 45 〜 11: 45 講 演(講演 50 分,質疑応答 10 分)
「難しくないERG入門編」
川村 憲司 先生(株式会社トーメーコーポレーション 視能訓練士)

11 : 45 〜 11 : 50 休 憩(5 分)

11 : 50 〜 12 : 20 一般口演(口演 7 分,討論 3 分)
眼底写真撮影によりFEVRが発見された小児の強度近視症例」
森本 匠 氏(川崎医科大学総合医療センター)

白内障術前患者における狭隅角と散瞳後眼圧上昇の関連因子の検討」
熊代 悠里 氏(岡山赤十字病院)

「IOLマスター700で色素上皮よりも後方を眼軸長として解析した2例」
尾崎 史枝 氏(倉敷成人病センター)

12 : 20 〜 12 : 30 情報交換,閉会の挨拶

事前参加登録は>>>こちら<<<

第43回研究会担当 瀧澤 剛(倉敷成人病センター)

第42回研究会

日 時 : 2025 年 3 月 2 日(日) 9:30 ~ 12:30 (受付・入室 9:00~)
会 場 : ハイブリッド開催 現地開催 川崎医療福祉大学 本館 6 階 6351 教室
web 開催 Zoom 使用 川崎医療福祉大学から配信

参加人数:90名(現地参加:28名、Web参加62名)

プ ロ グ ラ ム

9 : 30 〜 9 : 35 開会の挨拶

9 : 35 〜 10 : 35 講 演(講演 50 分,質疑応答 10 分)
「視能訓練士のための糖尿病網膜症最新医療」
中尾 新太郎 先生(順天堂大学大学院医学研究科眼科学 主任教授)

10 : 35 〜 10 : 45 休 憩(10 分)

10 : 45 〜 11: 45 講 演(講演 50 分,質疑応答 10 分)
「糖尿病を抱える人のこころと臨床心理学的支援」
高橋 紗也子 先生(京都府立医科大学附属病院 疼痛緩和医療部 臨床心理士)

11 : 45 〜 11 : 50 休 憩(5 分)

11 : 50 〜 12 : 20 一般口演(口演 7 分,討論 3 分)
1. 視線計測装置を⽤いた⾃動視⼒検査装置の再現性と測定時間の評価
助永 樹嶺 氏(川崎医療福祉大学 大学院)

2. Laser Speckle Flowgraphy と OxymapT1 を用いた血管径の検討
小方 颯子 氏(香川大学医学部附属病院)

3. 超⾳波 A モードのみ解析エラーを⽣じた真性⼩眼球の 1 例
湯本 真⾐ 氏(一般財団法人 倉敷成人病センター)

12 : 20 〜 12 : 30 情報交換,閉会の挨拶

 

 2025年3月2日(日)に中四国視能訓練士会 第42回研究会を開催しました。今回は,Zoomによるオンラインと現地会場を設けたハイブリッド形式での実施となりました。第42回研究会は,2題の講演と,3題の一般口演のプログラムで開催しました。

 講演では,日常臨床でも遭遇する機会の多い「糖尿病」をテーマとして,2名のご高名な講師をお招きしました。

 1題めは,中尾 新太郎 先生(順天堂大学大学院医学研究科眼科学 主任教授)に「視能訓練士のための糖尿病網膜症最新医療」という演題でご講演を頂きました。中尾先生には,糖尿病網膜症の基礎から,視能訓練士の視機能検査に求めること,そして最新の情報まで幅広く,大変分かりやすくご講演頂きました。糖尿病は患者様にとって生涯を通じて付き合う疾患であり,医療者も日々知識のアップデートが必要である,というお言葉に,向上心を持って日常臨床に向き合うことの重要性を感じさせられました。

 2題めは,髙橋 紗也子 先生(京都府立医科大学附属病院 疼痛緩和医療部 公認心理師・臨床心理士)に,「糖尿病を抱える人のこころと臨床心理学的支援」という演題でご講演を頂きました。患者様の治療に対するアドヒアランスを向上させるために,心理職の立場から,患者様の訴えに真摯に耳を傾けられているご講演内容に,大変感銘を受けました。会場からも,患者様との接し方のポイントなど,複数の質問があがっており,普段聴講する機会のない,公認心理師・臨床心理士の先生のご講演に対する,関心の高さが伺えました。

 一般口演では,会員から3演題の発表がありました。3名の演者は資格取得後3年以内という若手の演者でした。スライドの構成,プレゼンテーション,そして研究内容のレベルが高く,若手の活躍に強い刺激を受けました。緊張しながら臨まれた方もおられましたが,堂々と発表されていた姿が大変印象的でした。演者間での質疑応答も活発に行われ,大変充実した内容の一般口演でした。

 最後になりますが,この度,講演頂きました演者の皆様に心より御礼申し上げます。そして,ご参加頂きました皆様に心より御礼申し上げます。誠に有り難うございました。

 

文責 第42回研究会担当 藤原 篤之

第3回Webセミナー

日     時:2025年1月28日(月)19:00~20:00(入室:18:45~)

開 催 形 式:Web配信(Zoomを使用)

参加人数:62名

日   時: 2025年1月28 日(火)19:00 ~ 20:00(入室 18:45~)
開催形式: Web 配信

テ ー マ: スッキリ理解!臨床に役立つ加齢黄斑変性の用語解説
講      師: 荒木 俊介 先生(川崎医療福祉大学 リハビリテーション学部 視能療法学科)

第3回Webセミナー担当:竹原 弘泰(井上眼科)

※本セミナーは日本視能訓練士協会の生涯教育事業に該当しないため、単位申請が行えません。

セミナーに関するご意見ご感想をお待ちしております
(※名前、メールアドレスは公開されません。また、コメントが反映されるまで時間がかかります。)